妊活におすすめの食べ物 | オーガニックアドバイザーが伝える

妊活中の食生活は、将来の健康な妊娠と赤ちゃんの成長に重要な役割を果たします。特にオーガニック食品を選ぶことは、身体に優しい選択です。

妊活をする中で、最も重要な栄養素の1つは「亜鉛」です。男女ともに必要ですが、特に男性には「亜鉛」を多く含む食事を多く摂取してもらうことが、赤ちゃんを授かる近道になります。

私が実際に妊活中に食べていた「亜鉛」を最も多く含む食材をご紹介します。もちろんすべてオーガニック食材です。

 

 

1, オーガニックグラスフェッドレバー

 

レバー   70g  一食分    亜鉛 2.7mg

レバーは特に女性に摂取してもらいたい食材です。

肝臓は、私たちの体のなかでも一番大きい臓器といわれています。肝臓は日々の生活習慣に影響されやすいものの、痛みなどを感じる神経がありません。また、肝臓は予備能力が高く、ダメージを受けていても正常に機能し続け、不健康でストレス環境中で過ごした家畜のレバーは、あなたの体に良いものとは言えません。そのため、必ずオーガニックレバーを選びましょう。

また、鉄分、ビタミンA、ビタミンB12、葉酸が豊富に含まれており、特に妊娠初期の赤ちゃんの発育に重要栄養素です。オーガニックのレバーを選ぶことで、農薬や化学有害物質の摂取を避けながら、必要な栄養素を摂取できます。ただし、ビタミンAが過剰摂取にならないように、適度な量を守ることが大切です。

 

⚫︎オーガニックグラスフェッドレバーを選ぶ理由

  1. 栄養価 : オーガニックグラスフェッドレバーは、通常のレバーに比べて、オメガ3脂肪酸やCLA(共役リノール酸)といった健康的な脂肪酸を多く含む傾向があります。これにより、炎症を抑え、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。
  2. ホルモンや抗生物質のリスク: 通常のレバーは、ホルモン剤や抗生物質が使われており、有害化学物質を含むエサや遺伝子組み換えのエサからあなたの体に健康被害をもたらします。それに対して、 オーガニックグラスフェッドの牛は、自然な草を食べてストレスフリーで育てられます。そのため安全な栄養素が、妊活中の、体内のホルモンバランスを維持しやすくなります。

     

私がおすすめするお店はHORIZON FARMSで(ホライズンファーム) です。世界中から高品質の食品を取り扱っている、オーガニックオンラインショップです。妊活中は実際にレバーを購入しよく食べていました。

グラスフェッド ビーフ レバー スライス オーストラリア産 牧草牛 (300g)

 

 

 

 

2, オーガニック牛肩ロース

 

牛肩ロース  70g    一食分   亜鉛 3.2 g

牛肩ロースは、男性に最も摂取してほしい食材です。

牛肉の中で、一番多くの「亜鉛」を含んですます。亜鉛は、男性ホルモン、テストステロンの生成を促進する重要なミネラルです。亜鉛が不足すると、テストステロンのレベルが低下しやすくなりますが、牛肉、特に肩ロースにはこの亜鉛が豊富に含まれています。

 

⚫︎オーガニックグラスフェッド肩ロースを選ぶ理由

  1. 良質なタンパク質源 : 牛肩ロースは、妊活中に必要なタンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質は、細胞の修復と成長、ホルモンの生成、免疫機能のサポートに不可欠です。妊娠を目指す女性にとって、十分なタンパク質摂取は、健康な体を維持し、妊娠しやすい環境を整えるために重要です。
  2. 鉄分補給: 牛肩ロースは、鉄分も多く含んでいます。鉄分は、妊娠をサポートする重要なミネラルであり、赤血球の生成を助け、酸素を体全体に運ぶ役割を果たします。特に妊活中は、鉄分不足を防ぐことでエネルギーレベルを維持し、健康な妊娠をサポートすることができます。
  3. 亜鉛の供給: 牛肩ロースには亜鉛が含まれており、ホルモンのバランスを保つのに役立ちます。亜鉛は、性ホルモンの生成に関与しており、特に女性の生殖機能を正常に保つために重要です。また、亜鉛は男性にとっても、精子の質を向上させる効果があります。
  4. ビタミンB群の供給 : 牛肩ロースは、ビタミンB群(特にビタミンB12)を多く含んでいます。ビタミンB群はエネルギー代謝をサポートし、ホルモンバランスの調整にも役立ちます。また、ビタミンB12は、神経系の健康維持にも重要で、妊娠中の赤ちゃんの正常な発育に必要です。

     

    グラスフェッドビーフ 牛肉 肩バラ ブロック 煮込み用 牧草牛 (300g)

     

 

 

牡蠣は要注意

亜鉛を含む食事で、牡蠣もよくあげられるとおもいます。(60g 5粒 亜鉛 7.9g ) しかし、現在、海はかなり汚染されており、魚介類を食べること自体おすすめできません。過去に使用していた農薬などの汚染により、食物連鎖による曝露の危険性があるからです。

また、牡蠣による食中毒のリスクもあるので、大事な時期に体調を崩してしまうことは避けたいですよね。

農薬が流れ出し汚染された海に関しては、こちらの記事でもふれていますので、よければお読みください。

 

 

 

まとめ

 

今回あげた2つの食材とアボカドや、くるみもおすすめです。リセットから排卵前後まで、積極的に摂取した時期に赤ちゃんを授かるこができました。

また、食生活は、できるだけオーガニック食品を選ぶことが本当に大切になります。オーガニック食材の他に、添加物、魚の摂取もできるだけ控えましょう

食事とともに、リラックスする時間を増やし、十分な睡眠をとり、排卵日前後以外は温かいバスタイムもおすすめです。バランスの取れた生活を心がけ、皆さまが子宝にに恵まれますように。

 

*なぜ排卵前後はホットバスをおすすめしないかは、また次回の記事に綴りますね。

 

 

 

 

 

 

About Me

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運営者のMariです。内閣府認可 一般財団法人 職業技能振興会認定 オーガニックアドバイザーが、妊娠中から子育てに役立つオーガニックの情報を発信。

幼少期の食物アレルギーと、アトピー性皮膚炎を18歳のとき体質改善し、10年以上オーガニックを取り入れオーガニックアドバイザーの資格を取得。
今日からできる「からだに良いこと」をママ目線「Mummy View マミービュー」でお届けしています。

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