オーガニックアドバイザー初級資格取得の道のり

資格取得で得たこと

はじめに、資格取得して、オーガニックに関する本当に正しい知識が身につき、本当によかったと思います。インターネットで検索するとたくさんの情報が出てきて、何が正しいのかわからなくなることが多いですが、日本オーガニック推進協議会の資格では、世界中の記録やデータ、日本の食品衛生法、有機JASの規約などの情報とともに正しい食品やコスメの知識が深く学べます。

オーガニックの背景には、農薬や有害化学物質、化学的農業に起因する環境破壊などの問題があります。また、残留農薬や化学肥料過多による問題、遺伝子組み換えなどの問題が関係しています。こういった知識を学ぶことで、安心・安全なものを選ぶ力がつきました。本記事では、オーガニックアドバイザー初級の資格を取得した道のりをご紹介します。

日本オーガニック推進協議会のホームページ

 

 

オーガニックアドバイザー初級資格取得の道のり

オーガニックに関する国家資格はありませんが、日本オーガニック推進協議会・内閣府認可 ・一般財団法人・職業技能振興会が運営する認定資格があります。この資格は、日本オーガニック推進協議会の登録商標で、正しい知識を学ぶための信頼できる資格です。

 

資格取得の流れ

 

学習のスタート
まず、資格の申し込みが完了すると「学習の進め方」というPDFファイルがメールで届きます。ここから学習のスタートです。公式テキストをダウンロードするためのURLとパスワードも一緒に送られてくるので、全てのテキストをダウンロードします。紙のテキストも選べますが、私はスマホやPCでどこでも学習できるPDFを選びました。

 

学習期間と課題提出

▲公式サイトより

学習期間は3ヶ月間で、全体を通して6つの課題があります。課題は2週間に1回のペースでメールにて提出します。各課題はエッセイ形式・YES NO問題で、公式テキストを読んで内容を理解し、それを自分の言葉でまとめる必要があります。

例えば、「環境ホルモンがどのよに北極グマに影響したか」など、背景を含めて深く理解することが求められます。

課題の添削とフィードバック
提出した課題は、2・3日以内に細かく添削されて戻ってきます。この添削がとても重要で、エッセイのように長い文章で多方面の知識が書かれているため、理解するのに時間がかかります。しかし、この添削内容こそが試験に出るポイントなので、しっかりと読み込み、理解することが重要です。

 

試験に向けた準備


課題6を提出した後は、試験に向けて毎日1〜6の課題内容を復習しました。何度も課題を解き直し、暗記できる内容は暗記。重要なポイントはEvernoteにまとめておき、アンダーラインを引いて覚えるなど、ひたすら問題を解いて勉強しました。

 

 

試験当日


試験はオンラインで行われ、60分の時間制限があります。当日は、家族に協力してもらい、試験に集中できる環境を整えました。夫が息子を外に連れ出してくれたので、試験開始時間まで最後の見直しをし、全ての準備を整えて臨みました。

結果と感想

結果は90%の解答率で合格しました!合格点は80%以上なので、無事にクリアできてホッとしました。また、合格には1〜6の課題の結果が良好であることも含まれています。

まとめ

▲フルネームはレタッチ修正で伏せさせていただきます

今回、オーガニックアドバイザー初級を取得し、家族や子どもの食卓に並ぶ食品を選ぶ目がかなり養われました。買い物の際に今まで以上に厳しい目でチェックできるようになりました。

なぜ農薬が健康によくないのか、食品表示の正しい見分け方と表示の落とし穴、農薬不使用・無農薬の表示と有機JASマークの違いなど。

この知識をできるだけ、このブログでもお伝えできればと思っています。

また、オーガニックに興味がある方は、ぜひこの資格にチャレンジしてみてください。正しい知識を身につけることで、より安全な暮らしの選択ができるようになりますよ。

日本オーガニック推進協議会のホームページ

 

 

 

 

 

About Me

WELCOME TO MY BLOG!

運営者のMariです。内閣府認可 一般財団法人 職業技能振興会認定 オーガニックアドバイザーが、妊娠中から子育てに役立つオーガニックの情報を発信。

幼少期の食物アレルギーと、アトピー性皮膚炎を18歳のとき体質改善し、10年以上オーガニックを取り入れオーガニックアドバイザーの資格を取得。
今日からできる「からだに良いこと」をママ目線「Mummy View マミービュー」でお届けしています。

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