オーガニックはちみつ おすすめ | 国産有機はちみつはオーガニック認証がない

日本では「有機はちみつ」は存在しない

皆さん、はちみつを選ぶときに「オーガニック」と書かれた商品に惹かれることはありませんか?でも、実は日本では「有機はちみつ」は存在しないんです。どうしてかというと、日本の有機JASマークという認証制度が、はちみつには適用されていないからです。日本で生産された、はちみつに「有機」という表示をすることはできないんです。ではなぜ日本国内で「有機はちみつ」という商品をみかけるのでしょうか?

 

 

オーガニック表示の盲点

日本国内では「オーガニックはちみつ」という表示がされた商品を目にしますが、日本では、有機JAS法に基づき認証制度が、はちみつには適用していないため、認証がある国産オーガニックはちみつは実際に存在しません。しかし、罰則する法律もないため、生産者が「有機はちみつ」と記載しても販売できてしまいます。

これは、有機JAS法の規制がないことをいいことに、独自のやり方で生産されたはちみつに「オーガニック」と記載できてしまうということです。たとえ、安全なやり方と言っても有機JAS法のように第三者認証機関が、工程を厳しくチェックしていないのが現状です。有機JAS法については下記の記事をお読みください。

 

 

 

本物のオーガニックはちみつを選ぶには?

では、本物のオーガニックはちみつをどうやって選べばいいのでしょうか?その答えは、海外の認証マークにあります。有機 JAS のオーガニック規格は世界基準のCODEX(コーデックス) に準じています。世界のオーガニック食品の規格もCODEX のガイドラインに沿っておりCODEX はオーガニック食品のガイドライン策定に当たって生産しています。

EUの基準では、養蜂場から半径3km以内の花粉や蜜源が有機栽培されたものであることが求められています。また、環境を汚染する施設が近くにあってはならないと定められています。また、環境を汚染する施設が近くにあってはならないと定められています。

下記の、2つの認証マークまたは、BIOマーク付いたオーガニックはちみつは、有機JAS法と同じような厳しい基準をクリアし生産されています。国内にもオーガニックスーパーマーケットで購入することができます。

 

 

 

はちみつに混ざっている危険な成分

はちみつの表示で他に注意が必要なのは、「加糖はちみつ」という表示がされている場合、そのはちみつには人工的に加えられた糖分が含まれています。

また、はちみつの中には、異性化液糖という人工的な甘味料が混ざっていることがあります。これは、ブドウ糖と果糖を主成分とする液状糖で、原料には遺伝子組換えトウモロコシが使われていることが多いです。このような成分が混ざっているはちみつは、当然ながら安全な食べ物とは言いえないでしょう。

そのため、海外認証のマークが付いたオーガニックはちみつを選べば、安全と言えるでしょう。

 

まとめ 

結論として、本物のオーガニックはちみつを購入したいのであれば、必ず海外のオーガニック認証マークがついた商品を選ぶようにしましょう。また、有害化学物質が溶け出す恐れのあるプラスティック容器は避け、ガラス容器のもの選択してくださいね。

 

Mummy View organics オンラインショップでは、EUオーガニック認証のはちみつも販売しています。

 

 

 

 

 

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運営者のMariです。内閣府認可 一般財団法人 職業技能振興会認定 オーガニックアドバイザーが、妊娠中から子育てに役立つオーガニックの情報を発信。

幼少期の食物アレルギーと、アトピー性皮膚炎を18歳のとき体質改善し、10年以上オーガニックを取り入れオーガニックアドバイザーの資格を取得。
今日からできる「からだに良いこと」をママ目線「Mummy View マミービュー」でお届けしています。

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